ゲームの歴史


テレビゲーム大国と言われてる日本ですが、テレビゲームの歴史は実は日本ではなく、アメリカから始まりました。
1977年に売り出されたアタリVCS。このゲーム機は従来とは違う発想で作られていました。
それは、カセットで供給されるソフトを差し込むことでさまざまなゲームを楽しめるという、現在の”ゲームに特化したコンピュータ”そのものだったんです。
ブームの頂点では1年だけで約700万個、1981年までの総計では約1200万個が売り出され全米総世帯数の15%に及ぶほどでした。
スペースインベーダーやバトルゾーンなどの人気ゲームが、アーケードゲームから数多く移植された。

しかし、そんなブームにも陰りが見え始めます。
アタリVCSが普及すると群がるようにサードパーティ(ソフト開発会社)が参入し粗悪なゲームが市場に出回り始めました。
そこにノウハウを持たない他業種までが利益だけを求めてサードパーティーとして参入(プログラム仕様を広く公開したためと言われてます)。
俗にいうクソゲーが氾濫し出し、ユーザーの信用をなくしてしまいました。
当時はゲームレビュー雑誌も発達しておらず、基本的にユーザーは玩具店の店頭でゲームソフトのパッケージから、中身の質を推察するしかなかったんですね・・。
またアタリVCSに参入していたメーカーのいくつかが参入後一年足らずで撤退・倒産し、ゲームソフトを捨て値で販売。
アタリ社自身も作りすぎたソフトの処分すべく大幅なディスカウントを行い、この影響でソフトに対する価値観が下がり、他社もソフトを値下げせざるをえない悪循環な状況になり、参入企業の撤退・倒産が増加しました。
こうして一時栄華を極めたアタリ社及びアタリVCSの市場は急速に縮小していきます。
俗に言うアタリショックです。 アタリが自ら製作した『E.T.』が、多くの人からクソゲー呼ばわりされた事は有名な話。


戻る
年代表