た行

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名作と思うゲームを機種やジャンルを問わず紹介していきます
スマホ版、牧場物語?!

ダークキングダム

1994年に日本テレネットから発売されたRPG。
主人公が魔王軍の兵士という斬新な設定とダークな雰囲気が秀逸。
自分の故郷が何者かによって滅ぼされてしまった主人公がその仇を探すために、あえて魔王軍に入隊して人間と魔族の戦争を「魔族側」として繰り広げながら少しずつ自分の地位を上げて行きどの魔族が犯人なのかを突き止めていくという話です。
任務をこなして出世街道を駆け上がり、復讐を果たす!…というメインストーリー以外にも、ゲームの攻略とは直接関係ない隠しイベントが豊富で、自由度はかなり高いです。

基本、本拠地と目的地を往復するだけだが途中に点在する町には自由に入ることができ、シナリオ進行度によっていろいろと変化がみられる仕組みになっています。

ゲームシステムとしては戦闘に色々工夫が凝らしてあるのですが、不親切な面もあって、今作には「日数制限」という面倒なシステムも。
レベル挙げのための、闘技場というシステムも斬新。

 

 

シナリオ自体は、全RPGの中でもかなり秀逸だと思います。
一筋縄でいかないストーリーと世界観が素晴らしい、知られざる名作。
好きな人はハマるでしょう♪
未プレイの方は絶対プレイするべきです。

太閤立志伝

戦国時代を舞台とした歴史シミュレーション
コーエー独自の呼び方で「リコエイションゲーム」と称されます。
人気シリーズで、近年評価が高くなっています。
ファンも多いです。
信長の野望」と違うところは、プレイヤーキャラである木下藤吉郎(羽柴秀吉)ひとりを操って、出世を重ねて天下取りを目指すところでしょう。
一定の能力値を超えて、身分が家老・宿老になれば主である信長から城を与えられて、一介の武将から城主に任命されます。
それからは「信長シリーズ」と同じで、家臣に命令をくだしていき、人材登用をしたり自らの意思で戦争を仕掛けることも可能に。
途中、かの有名な墨俣一夜城築城金ヶ崎の殿軍といった有名な歴史イベントも用意され、うまく行けば一気に信頼値を上げることも。

 

 

ゲームの目的としては、信長の家臣として働き織田家で全国統一するか、自分が大名となって全国統一をすることになっています。

すべての領地を手に入れなくとも、朝廷から正一位・関白に任命されることでもクリアも可能。

途中で、織田信長が本能寺の変で倒れることもあるし、場合によっては自らが信長に謀反を起こすこともできます。
そうした意味で実に自由度の高いゲームで、後のシリーズのように秀吉以外でプレイすることはできないのですが、複数回のプレイに耐えうる持続性の高さがある面白さがあります☆彡

 

 

後のシリーズに比べると完成度が低いと感じますけど、想定外の出来事が起こることもあったりして、それが絶妙な面白さをだしてもいます。
織田信長配下の足軽頭・木下藤吉郎ならではの立身出世の醍醐味が楽しめるゲームです。

1994年12月22日にnamco(ナムコ)からHUDSON(ハドソン)に販売が変わったスーパーファミコンのRPG。
貝獣物語シリーズの2作目に当たりますけど、前作のストーリーと直接繋がりはありません。
開発は前作のFC(ファミコン)版と同じく「バースデイ」が製作しています。
だがグラフィックや音楽は当時としては高水準で、笑いあり涙ありのストーリーの評価も高い。
「サブイベント」やちょっとした謎解きもあり、ある意味一風変わったRPGを楽しみたい方は是非プレイしてみてほしい名作です♪

1996年8月2日に、SFCにて続編『大貝獣物語II』が発売されています。

 

ラストエトワール