スマホ版、牧場物語?!

ファイナルファンタジーIV

1991年7月にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、FFシリーズ第4作。
SFC初のファイナルファンタジーシリーズで、SFC版FF三部作の一つになります。
大容量化によって強化されたグラフィックとSFCの持ち味である回転・拡大・縮小機能により、演出面がグレードアップ!
キャラ育成などのゲーム性の面よりもドラマ性とストーリー性を重視していて、「人の愛憎」を主軸とした人間ドラマをメインとした作風に。
ドラマ性を重視したシナリオのクオリティは、後のシリーズの大きな礎ともなっています。
舞台は地球をモチーフにした青き星から地底世界、果ては月面まで・・・と、かなりスケールが大きくなります。

 

 

戦闘シーンは前作までのターン制ではなく、リアルタイムで時間が経過する「アクティブタイムバトルシステム(ATB)」が採用され、リアルに経過する時間により緊張感が生まれ、戦闘シーンがよりスリリングに。
また、これにより時間の概念を活かした行動パターンを持つ敵が増え、戦略性に深みが生まれました。
今作からこれまでの作品に見られがちだった雑多なバランスを極力排除して万人向けのゲームバランスに調整されています。

やりこみ要素は少なく、J-RPGの特徴である「シナリオ主導型RPG」の原点といっても過言ではない作品でしょう。

誰でも安心して楽しめるRPGです☆彡

 

 

人気シリーズの一つでもあり、後にGBアドバンスニンテンドーDSおよびPSPなどに移植・リメイク作品が登場している名作です。

ラストエトワール