ゲーム開発の下請けとして、コアユーザーに支持されていたナツメが自社発売したシューティングゲーム。
キャラクターと照準を操作しながらステージをクリアしていくSF西部劇アクション。
大地主の娘アニーと彼女に雇われた賞金稼ぎクリントを操作し、アニーの両親の仇であるキッド一味と戦っていきます!
アニーの両親が持つ土地とは惑星一つというスケールで、クリントは宇宙全域を股に掛ける賞金稼ぎであるし、キッドは宇宙海賊という・・・、敵として大小問わずメカ・ロボットの類が多数登場します。
西部劇テイスト溢れるストーリーラインと見た目ですが、実はSF(スチームパンク)。
難易度で難しめですが、決して理不尽ではなく丁寧に調整された難しくも爽快さを兼ね備えたゲームバランスになっています☆彡
ファンタジー世界を舞台としたRPG。
世界観は練られており豊富な一枚絵、本作独自の要素に全方位リアルタイムバトルに、敵もアニメーションをしたり迫力のあるボスなど・・・非常に作り込まれていて、良質なゲームになる可能性はあったものの、ゲームバランスの悪さが災いした惜しいゲームでした。
移動は、大きな地図上に城や街やダンジョンが点在しており、エンカウントもなく手軽にアクセス出来るタイプ。
行先を選んで簡単に移動出来るので楽と言えば楽なのですが、フィールドを歩き回る自由度やプレーヤーが乗り物を操縦する楽しみも無くなっているのは好みが分かれるところでしょう。
進行に応じてパーティーメンバーは決まっていて、固定。
全方位バトルが特徴で、360°の中で戦うと言う発想は面白かったです。
遠景をループで使用して、それも高品質なグラフィックなので臨場感も増しています。
慣れるまでは、難しいですけど・・・。
敵のグラフィック・背景・ワードセンス・・・いずれも高品質であり、普通のRPGとしても見栄えが良いと感じました。
全体的な雰囲気がいい感じの雰囲気ゲーです。