ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境

1986年に、バンダイから発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲームで、水木しげる先生原作のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の初のゲーム化作品。
発売当時にTV放映されていたアニメ版の第3期(夢子ちゃんが登場して主題歌が吉幾三)をモチーフとしています。
アニメシリーズを経るごとに猫娘が可愛くなっていき、第5作目で5等身になったのは衝撃を受けました。

 

 

プレイヤーは主人公である鬼太郎を操作。
各面は敵の出現しないステージマップと、マップから入るアクションステージの「魔境」、およびボスステージの「妖怪城」に分かれています。
魔境のどれかにある水晶玉を手に入れ、ステージのボスを倒すと1ステージクリアとなります。

  1. 「マップ上で鬼太郎を移動させて魔境に入る」
  2. 「魔境内で妖怪城に入るための必須アイテム「水晶玉」を手に入れる」
  3. 「砂かけ婆の家で水晶玉に呪文をかけてもらう」
  4. 「妖怪城に入ってボスを倒す」

というのが、各ステージクリアの共通の流れに。
全16ステージあり、これをクリアするとまた1ステージに戻るというファミコンゲームお約束の「無限ループ」です。

 

 

魔境には5種類の入口と4種類のステージがあって、魔境ごとにクリア条件が異なる仕様になっていて(妖怪を規定数倒す・魂を集める・蝋燭の火を灯すなど)、1つのステージに数種類のバリエーションがあります。
魔境内でクリア条件を満たすと扉が2つ出現するのですが、片方は正解でそのままクリアになるのですが、片方はハズレで妖怪地獄に落とされるハメに。脱出するには地獄のボスを倒さねばなりません。

正解を教えてくれるアイテムを取ると、カラスが正解を教えてくれます。

 

 

鬼太郎の武器は、弾数無限の毛針に加え、弾数制限制の指鉄砲、ちゃんちゃんこ、リモコン下駄、妖怪火炎の5種類。
毛針が基本武器ですが、「指鉄砲・妖怪火炎」は貫通能力があって、毛針の効きにくいボスクラスに有効です!
「ちゃんちゃんこ・リモコン下駄」は操作が難しいですが、その代わり敵を倒した際に得点アイテムが出現し易くなるという利点があります。
ライフ制では無く、敵妖怪や妖怪が撃ってくる弾に当たると残機が1人減るシステムで、残り人数が無くなるとゲームオーバー。
ステージ中でとるアクションによって登場する目玉の親父を取るなどにより、残り人数を増やすことも出来ます。

 

 

原作を忠実に再現!

当時のファミコンゲームの技術としての原作の再現度はかなり高く、バンダイのキャラゲーでも人気があるゲームでした。
売り上げは、100万本を超える大ヒットに!
出現する妖怪は、敵も味方も原作アニメに登場した妖怪ばかりで、弱点やアイテムの設定もしっかりと再現されていました。
魔境の1つ「妖空魔境」では空中戦を行うことになるのですが、この時は「一反もめん」に乗って移動することに!原作でも移動手段として乗ることがあったので納得の再現度です。
「天童夢子」・「猫娘」・「シーサー」・「ざしきわらし」など、鬼太郎側の妖怪は得点アイテムなどとして出現します。
各魔境でオカリナを手に入れていると、ボス戦にて画面左端でしゃがめばお馴染みの味方妖怪が現れ、一定時間助けてくれます。正直、助けがないとボス攻略はキビシイでしょう!オカリナは必ず入手しましょう!

 

 

ぬりかべ
オカリナ1個以上で登場。鬼太郎の前に立って、ボスの弾を防いでくれます。

 

子泣き爺
オカリナ2個以上でぬりかべの次に登場。ボスにしがみついて動きを止めてくれるので非常につかえます。
動きが止まるだけで、弾はそのまま撃ってくるので注意。
また、オカリナ2個の場合、次は再びぬりかべが登場し繰り返しになります。

 

砂かけ婆
オカリナ3個で子泣き爺の次に登場します。砂を撒き、ボスが弾を撃てなくなります。
次は再びぬりかべが登場し繰り返しになります。

 

 

キャラゲーの中でも、クオリティの作品!

敵の倒し方や1UPアイテムの出し方、鬼太郎の動きの癖など、覚えゲーの要素が強いですが、一度覚えてしまえば1周目は理不尽な難しさではないと思います。
ジャンプの高さや軌道もかなり調整が効くので、操作感は良好です。ステージ毎にクリア条件が異なるのでバラエティ豊かなアクションが楽しめるので、飽きにくいのもポイントです。
グラフィックレベルも高く、鬼太郎が好きならお勧めのゲームです!