隠れた名作!

キン肉マン マッスルタッグマッチ

 

 

 

 

 

 

 

1980年代に『週刊少年ジャンプ』やアニメで大人気だったプロレス漫画作品『キン肉マン』を題材とした、バンダイ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
2011年からは、正統続編シリーズが連載中です。
『キン消し』を始めとする多くの関連商品を生み出して一大ブームを巻き起こした伝説的作品といってもいいでしょう。
タイトル通り、2名の超人が自由にタッグを組んで戦う、格闘アクションゲームとなっています。
キャラゲー得意なバンダイが初めて発売したファミリーコンピュータ用ソフトでもあります。

 

 

システム


当時は対戦型格闘ゲームの概念すらない時代でしたが、本作は2人対戦をコンセプトとして8人の超人の中から任意の2名を選択してタッグチームを作って、同様に2名の超人で構成された敵タッグチームと対戦します。
十字ボタンで移動し、Aボタンがパンチ、Bボタンがジャンプ。他にコマンド入力や敵との位置関係等でキックやバックドロップ、ラリアートなどの技を出すことができます。
自分サイドのコーナー付近でAボタンを押すとパートナーとタッチして交代できて、交代したキャラは体力が最大値の8割でスタートします。タッチ後10秒間は再タッチできません。
「ジャンプするだけで体力を僅かに消費」し、「相手に与えたダメージ分、自分の体力が回復する」などの特徴があります。
リング内に体力が一定以下に減ったキャラがいる場合に、試合の途中でリングサイドに現れるミート君が時々投げてくる『命の玉』を取るとキャラクターが点滅を始めて、全能力値の一時的上昇・ライフポイントの回復・電気ロープでの感電無効化などの恩恵を受け、さらに各キャラクターに設定された強力な必殺技が使えるようになる支援効果が発動。これによる一発逆転の駆け引きが熱かったです!

体力が低下すると移動スピードも下がるので、気をつける必要があります。

体力がなくなった超人は倒れ、そのまま3カウントを取られてKOとなり、片方の相手に3回戦中2回勝利すれば1ステージクリアとなります。
バトルステージとなるリングは通常の『ノーマルリング』、滑りやすい『氷リング』、ロープに電流が流れていて触れるとダメージを受ける『電気リング』の3種類。

『電気リング』ステージは常に画面が黄色と黒で激しく明滅していて、長時間見ていると目が痛くなるので注意。当時はフラッシュを多用していたゲームが多数あった時代であったのです。

 

 

大ヒットした名作


シンプルなシステムゆえに遊びやすいゲームでもあり、作品の知名度も伴ってミリオンセラー大ヒットを記録しました
はっきりと対戦格闘・キャラゲーの概念を打ち出し、はっきりと違う性能のキャラで対戦するというのは斬新だったと思います。
ブロッケンJr.の必殺技の毒ガス攻撃が本作唯一の飛び道具で圧倒的で、一度発動してしまうとゲームシステム上ほぼハメ状態にすることも可能であるため、当時はローカルルールで「ブロッケンJr.禁止」としていたプレイヤーも多かったとか。(コレを破るとリアルファイトになることも)

現在ではネット上などで考察が進み、現在では弱キャラとされています。必殺技こそ強いのですが、基本性能が致命的に低いので命の玉を取らせないように戦えばいいのです。

ブロッケン以外にもお手軽で攻撃範囲が広いウォーズマン・テリーマンの必殺技もやや反則気味で、特にウォーズマンは足も速い為に命の玉の回収もしやすい。初の『キン肉マン』の名を冠したゲームという事で知名度も高く、キン肉マンのゲームと言えば本作を真っ先に上げるものも多い人気作品となっています。


ラストエトワール