
コナミより発売されたRPGで略称は『幻水』。
中国四大奇書の「水滸伝」をモチーフにしており、総勢108人のキャラクターを仲間にすることができます。
PS用ソフトとして、1995年12月5日に発売されました。
キャッチコピーの通り、プレイ感覚はまさにSFC全盛期のゲームとまったく変わらぬRPGだったのです。
仲間を集めて砦を大きくしたり、SLGのような戦略パートもありますけど、単純に悪を倒すという展開は王道中の王道。
108人の仲間を集める事でストーリーが変化したり、エンディングで影響を及ぼすことがあります。
全員を集合させると「ベストエンディング」となります。
必ずしも「ベストエンディング」が正史であるとは限りません。
1998年12月17日に発売。
また、第1作と共にPSP用ソフトとしてリメイクされています。
第1作より3年後の世界。
エンディングの種類は増え、単に108人を集めただけではベストエンディングにはなりません。
また、物語の途中で戦争を放棄し、逃げ出すエンディングも。
丁寧に作られているRPGで、終盤にかけての展開が圧巻。
シリーズでも、屈指の感動作です!
プレイステーション版が1998年12月17日に発売され、2006年2月23日には幻想水滸伝IIとの同時収録である「幻想水滸伝I&II」がPSP版として発売されました。
プラットフォームをPS2に移したシリーズ第3作。
2002年7月11日発売。
「幻想水滸伝II」から15年後の世界が舞台。
3人の主人公が真の紋章に導かれ、炎の英雄の謎と戦争の陰謀へと迫っていきます。
主人公それぞれの視点からストーリーを追う形式を採用した意欲作。
3作目になると接点はほぼなくなっているのですがが、いずれも主人公達の本拠地は水の滸(ほとり)となっています。
また、この作品よりゲームグラフィックが3D化しました。
2004年8月19日発売。
第1作「幻想水滸伝」の150年前の世界が舞台。
償いと許しを司る真の紋章「罰の紋章」を宿した主人公と、その主人公が所属する群島諸国の解放戦争が描かれます。
本作は、声優が初めて搭載されたシリーズの作品でもあり、周回制を採用しているため、一度クリアしたセーブデータを引き継いで新たにプレイすることが可能です♪
2006年2月23日発売。
シリーズの10周年記念作品。