ゴールデンアックス

 

 

 

1989年から1990年、ファミコンの性能に限界が見えかけてきた時に、さっそうと現れたメガドライブ。
アーケードゲームで、ゲーム業界に衝撃を与えた『ゴールデンアックス』がメガドライブに移植されました。

 

 

ゴールデンアックスは、ファンタジー世界を舞台にした剣と魔法で敵を倒し、親玉の「デス=アダー」を倒すのが目的のベルトスクロールアクションゲームです!
全6ステージ。

 

 

主人公の3人はデス=アダー軍に大切な家族を奪われていて、その復讐と世に平和を取り戻すため魔人デス=アダーに連れ去られた王と姫を救うために、デス=アダーの居城へと向かうというのがストーリーです。
タイトルの「ゴールデンアックス」とはデス=アダーが持つ金色の斧のこと。

 

 

アーケード版からの移植でAC版には見劣りしますけど、メガドライブ版は忠実な良移植でAC版と比べてステージも一つ追加されていて敵とのラインを取り合う熱さは十分楽しめます♪(PCエンジンのCDrom版は、非常に残念な移植でした)

 

 

 

筋肉隆々の青パンツ男の戦士アックス=バトラー、ガチムチのビキニ女戦士ティリス=フレアー、ヒゲ面で大きな斧を扱うドワーフのギリウス・サンダーヘッドと、いずれも個性的な3人の中から選べます!
この3人の主人公の中から操作するキャラを選んで、ラス・ボス、デス=アダーを倒すのがこのゲームの目的なんですね。
2人協力プレイが可能になっています。2人プレイは、味方の攻撃が当たってしまうので、注意が必要です。

 

世界観は剣と魔法の王道ファンタジーなんですけど、剣1本だけを持った青パンツ一丁のムキムキな男、非常に露出度の高い服(いわゆるビキニアーマー)を着て半ケツ状態で飛び蹴りを繰り出す女性(半裸)は、当時ゲーム性よりもデザイン面でかなりのインパクトを与えました。

 

 

ボタンは攻撃、ジャンプ、魔法の3つが割り当てられています。
移動は上下左右と斜めに可能で、左右を2回続けて押すとダッシュ移動となります。
また、ダッシュ中に攻撃ボタンを押すとダッシュ攻撃として体当たりや飛び蹴りができます。
主人公達は素手ではなく、最初から武器を持っています。武器にはそれぞれリーチがあり、キャラによって異なります。
ジャンプ中に攻撃ボタンを押すとジャンプ攻撃、ジャンプボタンと攻撃ボタンの同時押しで後方を攻撃。
ボタンを連打する事で連続して攻撃を当てる事が可能で、間合いによって色々な連続攻撃になります。
ダッシュ中にジャンプする事でハイジャンプをすることができる。ハイジャンプ時↓+攻撃で強力な下突きを繰り出し追い打ちが可能に。

 

 

他のゲームでいう必殺技は、魔法攻撃となっています。
魔法レベルの上がり方と威力はそれぞれ異なっていて、最大魔法レベルもキャラ毎に定まっているので間違えないようにしましょう。
ティリスの魔法攻撃は最強の威力を誇り、最大レベルまで溜めてボス戦で使用すると形勢を一気に有利にできます。
ギリウスの魔法の効果はイマイチ。

 

 

チキンレッグやドラゴンなどの騎乗可能な生物に乗ると強力な攻撃ができますが、騎乗の際に隙ができるのと攻撃の間合いが独特です。
何度か攻撃を受けると逃げていくので、できるだけダメージは受けないようにしたいです。
騎乗攻撃ができるのとできないのとでは、難易度が変わってくるのでボス戦まで持ち越すと戦闘が楽になります。

 

 

ジャンプ攻撃・敵との距離によって3段攻撃か5段攻撃、攻撃・ジャンプ同時押しによる必殺攻撃など、多彩な攻撃ができますが、一番多用するのはダッシュ攻撃(→→B)でしょう。
確実にダウンが奪える上にリーチが長いので、敵から反撃を受ける事が少ないのが利点です。
敵の逃げ場が無い画面の上か下ラインで、ダッシュ攻撃で倒れた敵をハイジャンプ下突き(→→C後B)で追い打ち攻撃するのは、基本となる技なのでぜひ習得してください。

 

 

このゲームで一番使いやすいキャラは、ドワーフのギリウスです。
主人公っぽいアックスは、攻撃も魔法も中途半端なのに利用頻度の高いダッシュ攻撃(体当たり)の射程距離が一番短いという一番使えないキャラなのかもしれません。
ティリスの魔法攻撃は強力ですが、魔法が乱発できないので・・・。

 

 

左右からハメ殺される事が多く、足を止める通常攻撃は非常に使いにくいので、ベルトスクロールアクションとしては難しい部類なのかもしれません。
敵をまとめて倒せる必殺技が何度も使えない魔法攻撃なのも、他のゲームに慣れた人にはツライです。
敵は基本的にプレイヤーを挟むように移動するので、慣れてないプレイヤーは確実にダウンさせる左右への連続ダッシュ攻撃に頼りがちになってしまいます。

 

 

特にラスボス戦は、デス=アダーに倒され距離ができると魔法攻撃を喰らって大ダメージ必至なので最大の難所です。
その魔法も、コチラと全く同じ全画面攻撃なので回避不可という理不尽さです。
もちろん、デス=アダーにMPの概念がないので無尽蔵に魔法をつかってきます!

 

 

しかも、無敵のスケルトン2体(倒せません)が常に襲ってくるので隙がないのですから。
こうなったら、ダッシュ攻撃で1体ずつ吹っ飛ばすしか手はありません。
デス=アダーをダウンさせたら、ハイジャンプ下突きで攻めるのが一番有効です。

 

 

ちなみに、デス=アダー系は縦ラインの移動が苦手みたいで若干隙があります。
この瞬間に邪魔なスケルトンを処理しておきましょう。

 

 

それにしても、スケルトンはこのゲームで一番やっかいな相手かもしれません。

 

 

しかしながら、他ゲームと同じくラインをずらしなどの基本的な攻略法さえ理解できれば、徐々に慣れてくるゲームではあります。
コンテニューの回数も、けっこうあるので練習もできます☆
慣れて熟練者になれば、全ステージ攻略も一時間とかからないかもしれません。

 

 

ベルトスクロールでおなじみのスコアが無く、代わりに「偏差値」が表示されるという独特な仕様になっているのは斬新で面白い試みでした。

 

 

アーケードでは、続編『デス・アダーの復讐』も登場。
メガドライブでは、『U』『V』が発売され、メガドライブ版のオリジナルストーリーが展開されます。

 

 

様々なハードに移植され、『メガドライブmini』にも収録されている名作です。
眼にしたら、一度は遊んでみてほしいゲームです。

 

 

 

 

露出狂じゃないよね?