旧世代ハード(据え置き機)

旧世代ハード(据え置き機)

名作と思うゲームを機種やジャンルを問わず紹介していきます
スマホ版、牧場物語?!

テレビゲーム(据え置き型ゲーム機)

任天堂から発売されたファミリーコンピュータは、圧倒的な性能とサードパーティー制により、多数の良質ソフトや「スーパーマリオ」や「ドラゴンクエスト」などの人気タイトルを生み出し、社会的に認知されるようになる。
エポック社のスーパーカセットビジョンやセガのセガ・マークIIIも発売され、両社ともにファミコンブームに乗る形で一定のシェアを築いたが、キラーソフトを次々と誕生させるファミコンには太刀打ちできなかった。
1987年になり、エポック社に代わって参入したNECホームエレクトロニクスが8ビット機のPCエンジンを発売すると、ゲーム業界が激変する。
当初からマニアックなアーケード作品が多いナムコ等の有力サードパーティーを要し、開発元のハドソンもキラータイトルを用意してファミコンに対抗したのである。
翌年、セガはアーケードゲームの主流の16bitCPU搭載のメガドライブを投入してザワつかせる。さらに、同年12月にはNECホームエレクトロニクスは、世界史上初のCD-ROM周辺機器CD-ROM2を発売する。
任天堂もファミコンの後継機であるスーパーファミコンを発表するも、延期を重ねる事態となり、一体型ゲーム機PCエンジンDuoやセガもスーパーファミコンの性能を上回るCD-ROM周辺機器メガCDを投入して、任天堂に攻勢をかけることに。
しかし、スーパーファミコンが発売されるとキラーソフトの続編タイトルを有す日本国内ではファミコンのブランドを活かした任天堂が、他を圧倒して業界を席巻する。
結果的に、2位にNECホームエレクトロニクス、3位にセガということになった。


1990年代中期

ラストエトワール