NINTENDO64
任天堂より1996年から発売されていた家庭用ゲーム機で、スーパーファミコンの正統後継機種。
当時の次世代機の一つで、任天堂としては初めて本格的な3Dゲームに対応したゲームマシン。
後発で発売され、スペック上の性能も他の機種に比べ圧倒的に高い(プレイステーションの搭載するCPUの約四倍の処理能力をもっている)
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とにかく当時のゲーム機としては高性能で、当時のスーパーコンピュータ並みの演算処理能力と当時のワークステーション並みのポリゴン描写能力をものをもち、それだけに先代機種のスーパーファミコンの35倍もの性能を誇る。
それを徹底的に性能とコストを絞り込み、本来は本体価格が54600円ほどになる高性能のゲーム機を「25000円」にまで価格を抑え込んだことには高い評価を受けている。
ゲームソフトの供給媒体には、当時主流となりつつあったCD-ROMではなくスーパーファミコンに続きROMカセットを採用。
ゲームデータを高速に読み込めストレスのないプレイ環境は、他機にはない特徴だったと思います。
コントローラーは優れた操作性を実現するために、斬新で独特な形状を採用しています。
新しいゲーム感覚は評価されましたが、小さい子供にはコントローラが大きすぎるという欠点もありました。
満を持して登場して次世代ゲーム機の本命として期待されていましたが、ハード出荷台数は同世代のプレイステーションに比べても圧倒的に少なく、国内ではセガサターンにさえおよばなかった。
任天堂の神話が崩れてきた悲劇のハードと言われていますが、その原因は多数指摘されています。
主なものとしては参入メーカーの少なさがあると思われ、それにはハードの性能を引き出すための開発環境の難しさとスーパーファミコン全盛期に任天堂が行ったソフトメーカーに対する高圧的な態度・要求が尾を引いたと思われます。
それにより、度重なる発売日延期による発売の遅さや「ドラゴンクエストシリーズ」といったスーパーファミコンの人気タイトルの多くが、プレイステーションなど他のハードで続編を発売するようになってしまう事態を招いてしまったのです。
しかし、このハードで発売されたソフトは全206タイトルに過ぎませんが、大人気を博したソフトや作品としてきわめて高く評価されているソフトも数多く存在しているのも事実です。
実力を発揮されることなく埋もれてしまった名機・・・。
結果的に、このハードで任天堂は据え置きゲーム機のトップシェアを失い、その後二世代にわたりその座をSCEに譲る事になります。