セガサターン(SEGA SATURN)
セガ・エンタープライゼス(現:セガ)から発売された家庭用ビデオゲーム機である。一般に、サターンもしくはSSの略称で呼ばれる。
名称の由来は、セガの第六番目のコンシューマゲーム機ということから太陽系第六惑星である土星から付けられた。
同時期に発売された『プレイステーション』等の、当時の「次世代ゲーム機」と呼ばれた機種と共に一時代を築いた名機。
当時のアーケードゲームと比較しても高水準の2D描画機能を搭載、ポリゴンによる3D描画を用いることもできる。
発売当時のサターンは、「バーチャファイター」のイメージが強くて3Dマシーンと思われていましたけど、実は2Dのゲーム方が得意。
セガのコアなファンも、2Dゲームを好み人気が出た。
『プレイステーション』とは、発売後2〜3年間に渡りシェア争いを繰り広げ、両陣営とも度重なる値下げを繰り返した。
同名タイトルのソフトが同時発売されることもあった。
しかし、サイドパーティーの多いプレイステーションには、「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」といったキラーソフトが多く、セガ側もポリゴン描写とビデオ再生という「相手の土俵」に踏み込んでしまったために2D描画機能が生かされなかった。
一方で搭載するチップが多いなど設計上のコストダウンが難しく、結果セガサターンの赤字販売が継続され、セガの収益を圧迫した。
セガハードの中では日本市場で最も売れたセガサターンは、実は世界市場では過去最も売れなかったともされている。
この海外事業失敗が、後のセガの明暗を分けることになります・・。
とはいっても、「サクラ大戦」などの名作やセガならではのマニアックなゲームは、今でも人気があります。
実力を発揮しきれなかった、惜しいマシンです。
また、開発に関わった日本ビクターと日立製作所からもそれぞれ互換機が発売されています。