ワンダースワン


任天堂のゲームボーイを製作した横井軍平の会社「コト」が、企画・開発に大きく関わった携帯ゲーム機。
「外見上はスマートだが、中身は高性能」という意味が込められているそうです。
縦にも横にも持てることを考慮したため、主要な操作キーには十字キーのような固定的な形状・役割のものはなく、 そのかわりX・Yボタン群(各4個)が十字キーの役割を担っています。
前年にゲームボーイカラーが、またほとんど同時期にネオジオポケットカラーが発売される中で、電池の持ちや価格の安さを優先してあえてモノクロ仕様での発売。
しかし、カラー化の流れには抗しきれず、翌年にはワンダースワンカラーを発売することになりました。
電池の持ちのよさは本機の大きな特長で、電池を1本しか使用しないにもかかわらず、それらをしのぐ使用時間の長さを誇っています。

子供向けのゲームボーイシリーズ、マニア向けのネオジオポケットシリーズに対して、若者向けのスマートなイメージを打ち出し、携帯ゲーム市場で少しながらも一定のシェアを獲得することに成功。
しかし、後発のゲームボーイアドバンスに市場を席巻され、 バンダイは2003年2月18日に携帯ゲーム機のハード開発から事実上撤退することを明らかにしました。
ファイナルファンタジーシリーズ、チョコボの不思議なダンジョン、スーパーロボット大戦などの名作ソフトもリリースされています。


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