スクウェア・エニックス

スクウェア・エニックス

名作と思うゲームを機種やジャンルを問わず紹介していきます
スマホ版、牧場物語?!

スクウェア・エニックス

株式会社スクウェア・エニックス (SQUARE ENIX CO., LTD.) とは、2003年4月1日に日本国内の2大RPGである、『ドラゴンクエスト』のエニックスと『ファイナルファンタジー』のスクウェア合併して誕生した企業です。
ゲームメーカーであり、出版社。
合併時は業界に大きな衝撃を与えました。
ゲーム部門としては、『ドラゴンクエスト』・『ファイナルファンタジー』などのRPGの制作を得意としています。
その他にも、両社が抱えていたタイトルも保有しているので多数のジャンルの名作ゲームを製作しているスゴイ企業。
2006年にはタイトーを完全子会社化。
2008年10月には、スクウェア・エニックスは持株会社体制へ移行し、分社化

 

以後のスクウェア・エニックスは分社した事業会社になりました。

 

合併当初は旧スクウェア系タイトルは自社開発、旧エニックス系タイトルは開発を外注していた(品質管理は自社でやっていた)のですが、徐々にその傾向は外れていき、2000年代後半になると旧スクウェアでも外注するタイトルが現れ、逆に開発は完全に外注であったドラクエシリーズでもX、XI、ビルダーズのように内製タイトルも出てきています。
近年は海外タイトルのローカライズ強化を行っており、アクティビジョンやディズニーのゲームの販売を行っているほか、2009年にはEidosを買収、2010年には海外タイトル専門レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」を立ち上げています。

 

  • ドラゴンクエストシリーズ
  • ファイナルファンタジーシリーズ
  • サガシリーズ
  • キングダム ハーツシリーズ
  • スターオーシャンシリーズ
  • ヴァルキリープロファイルシリーズ
  • ドラッグオンドラグーンシリーズ
  • フロントミッションシリーズ
  • 聖剣伝説シリーズ
  • すばらしきこのせかい
  • タクティクスオウガ 運命の輪
  • ブレイブリーデフォルト
  • いけにえと雪のセツナ

 

出版業

旧エニックス系(もともとエニックスの本業は出版社)。
漫画(ガンガン)・ゲーム関連書籍を主体としています。

ちなみに、エニックスが合併への道を歩むことになる原因を作ったのも出版事業部だったそうです。

主な雑誌

  • 月刊少年ガンガン
  • 月刊Gファンタジー
  • ヤングガンガン
  • ガンガンJOKER
  • ガンガンONLINE
  • ビッグガンガン

タイトー

アーケードゲームプライズ品(クレーンゲームの景品など)の開発・製造、アミューズメント施設の運営、携帯電話向けコンテンツの開発と提供などを行っている老舗のゲーム会社。
スクウェア・エニックス・ホールディングスの完全子会社。
かつては家庭用ゲームの開発や、通信カラオケ事業でも名を知られていました。
前身はユダヤ系ロシア人コーガンによる輸入代行会社「太東貿易」でしたが、ジュークボックスの開発などを経てピンボールやクレーンゲームなどを開発し、やがて「スペースインベーダー」をテーブル型筺体に載せて発売した事から社会現象が起こるほどのブームが発生、同社の知名度は大きく上がっていったのでした。

『スペースインベーダー』は、アーケードゲームの代名詞にもなったほどでした。

その後事業参入により京セラの子会社に。
数多くの名作を有し、一時期は通信カラオケや「電車でGO!」などのヒットにより名を馳せるも、2005年8月にスクウェア・エニックスがタイトーに対し友好的TOBを宣言し、京セラ及びコーガンから株を買い付け、連結子会社化に成功。
のちに完全子会社化され、社名をタイトーソフトに変更したうえで、2010年3月付でスクウェアエニックスに吸収合併されタイトーは解消されました。

以降、家庭用ゲームとしてのタイトーブランドはスクウェアエニックスの一部となったのでした。

家庭用ゲーム以外の事業は旧タイトー (吸収合併された「株式会社タイトーソフト」) から分離されていて、別途設立された「株式会社タイトー」に全て引き継がれています。

企業としてのタイトーが無くなったわけではありません。

ラストエトワール