あ行

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名作と思うゲームを機種やジャンルを問わず紹介していきます
スマホ版、牧場物語?!

アクトレイザー

 

 

 

 

 

 

ジャンル アクションシュミレーション
対応機種 スーパーファミコン
発売 エニックス
発売日 1990年 12月16日

 

横スクロールアクションパートとクリエイションパートというシミュレーションゲームパートの2つに分かれており、魔王サタンとその下僕である魔物達により人間が滅ぼされた世界で、プレイヤーは神として人々が住める世界を作るため魔物と戦っていく。

 

操作性に癖があり難易度は高めだが、慣れてパターンを覚えてくると攻略できないレベルではない。(アクションが苦手な人はキツイかも)

 

SFC初期の作品ながら、未だに遊んでみたくなる人は多い。


アラジン スーパーファミコン版

 

 

 

 

 

1992年に制作されたディズニーのアニメーション映画作品『アラジン』を題材にして、「カプコン」が開発したスーパーファミコン版のゲームです。
2019年に実写リメイク版が公開され、日本でも大ヒットしましたよね。
『マリオシリーズ』に代表されるジャンプアクション系のアクションゲームです 。
セーブは、パスワード方式です。

 

1993年に発売されたアクションゲームながら、クオリティーが高いカプコン製のディズニーゲームの中でも抜群の完成度でした。
テンポよく足場を渡って先に進むという操作が爽快感があって、楽々とクリアできるほど簡単ではなく、絶望的な難易度でもない覚えゲーだったので誰でも楽しみながらプレイすることができます。
セーブ機能も嬉しいですよね♪
殺伐とした雰囲気でないのも、ディズニー作品ならではです♪

 

 

ボーナスステージでは、至高の名曲『A Whole New World』が流れるなど、原作映画の名シーンを彷彿とさせる演出が再現されるなど、BGMもグラフィックも非常にクオリティが高いのが印象的でした!

 

 

原作のシーンを再現した一枚絵も雰囲気がでていて、各キャラクターのしぐさやアクションも細部までこだわっているのには驚きました。
グラフィックとアニメーションのクオリティも、申し分ないでしょう☆

 

 

各ステージにも場面ごとの特徴があって、各ギミックや仕掛けも考えて進むことが重要になってくるでしょう。
また、各ステージに隠された赤ダイヤや1UPを探す探索要素もそれなりにあります。

 

 

「原作を完全再現」と言う意味では無理があり、本編と全く関係ないオリジナルステージが挟まれていますけど、それは仕方がないですよね。
多少の矛盾やオリジナルの要素があっても、むしろそれこそが魅力といえます。
原作どおりのストーリーにこだわるのならまだしも、アクションゲームとしては気にならないはずです。

 

 

アイテムはハート形の宝石とダイヤモンドと・リンゴ・体力回復の鶏肉、パン、1UPのランプなどがあります。
ハートは取るとライフの最大値が一つアップし、ダイヤモンドは100個集めることでライフ最大値アップとなります。
ステージ中の宝箱に入っている黄金のスカラベを取ると、ステージクリア時にボーナスゲームに挑戦する事ができます。

 

 

全6ステージで構成されているのですが、ボスが出現するのは最初のステージと6面だけです。
オリジナルのザコキャラが多かったので、寂しいのは否めません。
魔人ジャファーとの対決もなかったのも。肩透かしでしたが・・・。
妙な部分で、原作に忠実なんですよね。

 

 

ちなみに、ディズニー映画『アラジン』を原作にしたゲームは、本作のカプコン製以外にも、メガドライブやゲームボーイで発売されていますけど・・・いずれも評価の高い作品となっています。
まさに、「ディズニーのキャラゲーにハズレなし」です!

 

 

今作はゲームボーイアドバンスでも移植版が発売されていますけど、追加ステージなども加わっていて、こちらも完成度は高い内容でした。
版権の関係なのか、映画で使用されていた曲がカットされているので、映画に愛着のある人は違和感をかんじるかもしれないのでご了承くださいね。

 

 

 

 

それにしても、ゲームをプレイしているとアニメや実写作品を観返したくなる作品ですよね。
あえて原作と映画の相違点を見つけてみるのも面白いかもしれません。

 

 

 

 

このゲームの制作者は、後年に同メーカーの看板となる大ヒットサバイバルゲーム、『バイオハザード』シリーズの生みの親としても知られる三上伸二氏です。
納得ですよね。
今では、安く購入できるのでおススメです!

 

 

 

アクションゲームが苦手な人は、苦労するかもしれませんので、

 

パスワード
ステージ2:ジーニー、アブー、アラジン、王様
ステージ3:ジャファー、アブー、ジャスミン、ジーニー
ステージ4:ジーニー、ジャファー、アラジン、アブー
ステージ5:アブー、アラジン、ジーニー、ジャスミン
ステージ6:ジャスミン、ジャファー、王様、ジャスミン
ステージ6(2):ジャファー、ジャスミン、アラジン、ジャファー
ステージ7:アラジン、ジャスミン、アブー、王様

 

 

ちなみに、赤ダイヤをコンプリートするとエンディングのスタッフロールの画面で変化があります。
これに関しては、なかなか大変です。

 

 

アクションゲームとしても雰囲気ゲーとしても、今でも十分に楽しんでプレイできるので、スーパーファミコンを持っている人は是非遊んでみてほしい作品です。

 

 

 

 

 


うしおととら

 

 

 

ジャンル アクション
対応機種 スーパーファミコン
発売 ユタカ
発売日 1993年 1月25日

 

週刊少年サンデーで連載されていた『うしおととら』がアクションゲームに!
獣の槍を扱う「うしお」か雷と炎を繰り出す妖怪「とら」を選び、原作どおりのステージを進んでいく。

 

横スクロール型のアクションゲームだが、ほぼボス戦ばかり。
攻撃が当たりづらく、かなりの高確率で反撃を喰らう仕様なので、残機ごり押しゲームとなっている。
原作の雰囲気は出ているが、ストーリーが中途半端なところで終わってしまうので、かなり物足りない。(一角と闘うまで)

 

 

ゲームオーバーになっても、コンテニューが何回でもできるので、最後までクリアするのは可能。
原作が好きなら、遊んでみてもいいかも。


ラストエトワール